基礎体温って何でしょう!

基礎体温」って言葉ぐらいは聞いたことあるかもしれませんね。

 

毎朝目覚めた直後に同じタイミングで基礎体温を計ることで妊娠しやすい時期を調べたり、妊娠の有無を調べることが出来るのです。

 

女性だけが計ります(o^。^o)

女性の身体はとても繊細にできており排卵前と排卵の後では基礎体温が0.3~0.5℃異なります。

 

この時期が約2週間ごとに入れ替わり、それを見ることで「排卵の有無」、「妊娠しやすい時期」、「妊娠の有無」、「体調の変化」などが分かるのです。

 

それでは実際どんなメカニズムで基礎体温が変化するのか、どのようにグラフを読み取っていけばいいのかなどを詳しく見てみましょう。

 

目次
基礎体温のはかり方
・朝目覚めた直後
・基礎(婦人)体温計を使う
・記録をつける

基礎体温でわかることは?
・通常の状態
・異常がある状態
(「排卵がない」、「子宮内膜症」、「黄体機能不全」などの疑いがある)
・妊娠している状態

 

基礎体温のはかり方

・朝目覚めた直後

体温はちょっとしたことで変化します。だからいったんベッドや布団から出てトイレに行ったり顔を洗ったりしたらそれだけで変化してしまします。

 

基礎体温を計るのは朝目覚めた直後です。

 

だから体温計は寝る前に枕元に置いておき、目覚めたらごそごそする前にすぐに測る必要があります。

 

・基礎(婦人)体温計を使う


基礎体温は0コンマ0いくつという違いを見ることで体調の変化が分かります。

 

だから通常の体温計ではなく専用の婦人(基礎)体温計を使います。

 

朝目覚めた直後に舌下に入れ、口を閉じた状態で測ります。

 

・記録をつける

基礎体温を計ったら毎日の記録をつける必要があります。

 

基礎体温計にディスプレイがあり記録してくれるものやアプリと連動して自動的に記録してくれて排卵日や妊娠しやすい日が分かりやすく表示されるものもあります。

 

基礎体温でわかることは?

・通常の状態

低体温期(卵胞期)と高体温期(黄体期)が約14日間ずつ続きます。

 

低体温期は卵巣の中で卵胞が排卵できる状態になるまで成熟する時期です。

 

成熟した卵胞から卵子が放出され排卵が起きると高体温期に移行します。

 

通常低体温と高体温の温度差は0.3℃以上あります。

 

低体温期から高体温期への移行期間は3日以内です。

 

高温期は卵子を放出した後の卵胞が黄体に変化するので「黄体期」とも呼ばれます。

 

黄体ホルモンである「プロゲステロン」の働きにより、子宮内膜が暑くなり、体温が上昇し受精卵が着床しやすい環境が作られるのです。

 

基礎体温の記録を取りグラフに示すと「低体温期」と「高温期」がはっきりと分かれます。

 

病気をしたりストレスのある生活、前日に食べた食事や睡眠の状態でも基礎体温は変化するので、最低でも3ヶ月間記録を取って基礎体温の変化を確認しましょう。

 

・妊娠しやすいタイミング

卵子の寿命は排卵後約24時間でそのうち妊娠しやすいのは排卵直後の6~8時間です。寿命が近づけば近づくほど妊娠しにくくなります。

 

一方精子の寿命は3~4日です。

 

受精する場所は卵管内の「卵管膨大部」です。

 

この場所に生きのいい精子がとどまり卵子がやってくるのを待っている状態が一番妊娠しやすいのです。

 

だから妊娠しやすいセックスのタイミングは排卵の3日前から排卵日当日、排卵日の翌日までとなります。

 

中でも一番妊娠しやすのは排卵日の2日前だと言われているので、この日にタイミングを取りましょう。

 

・異常がある状態(「排卵がない」、「子宮内膜症」、「黄体機能不全」などの疑いがある)

「通常の状態」では「低体温期」と「高体温期」がはっきりと2つに分かれましたが、グラフが2つに分かれない場合には何らかの異常があることが考えられます。

 

「排卵がない状態」では卵胞が黄体に変化することがなく黄体ホルモンである「プロゲステロン」が分泌されないので「低体温期」が続きます。

 

月経があっても無排卵の可能性があります。

 

ストレスなどにより一時的に排卵がない時もありますが続くようであれば婦人科にて検診を受けましょう。

 

反対に月経時にも高温期が続く場合には「子宮内膜症など」が疑われます。高温期が3日以内で終わったり、高温期間に基礎体温が上がったり下がったりする場合や
低温期と高温期の体温の差が3℃以内であるときは「黄体機能不全」の可能性があるあります。

 

いずれの場合も婦人科を受診してください。

 

・妊娠している状態

妊娠すると黄体は妊娠黄体に変化してプロゲステロンの分泌が続くので高体温期が持続します。

 

高体温期が17日以上続く場合は妊娠している可能性があります。
妊娠検査薬を使って調べてみましょう。

 

妊娠すると月経が止まり、乳房が張ってきて、乳輪が黒ずむなどの変化が起きます。

 

つわりが起きたり体がだるくなることもあります。

 

妊娠初期は胎児の脳や心臓などができる大切な時期です。

 

早めに産婦人科を受診して出産に向けた準備を始めましょう。

このように基礎体温を計ることで排卵日を特定するだけじゃなく、排卵の有無、子宮内膜症等の疾患に関しても調べることができます。

 

パートナーの女性の身体の状態を把握するためにも基礎体温を計り記録を取ってみましょう。