【妊活男性必読】自分で注射を打つ!? 自己注射で排卵を誘発!

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「自分で注射を打つ!」って聞いたことありますか?

エッ!って驚いた人もいるかもしれないけど、不妊治療で「体外受精」を受ける場合は「自分で注射を打つ!」ことが普通にあります。

自己注射が認められていなかったら、一瞬で終わる注射のために毎日病院通いをしなければならないので、かなり大変です。

途中で続けられなくなる人も出てくるのではないでしょうか。

不妊治療の他に糖尿病のインスリン注射も自己注射をするので身近でやっている方もおられるかもしれませんね。

子どもの糖尿病でもインスリンの自己注射をしている人がいます。親が打つようですが。

ペン型の注射器なら薬剤があらかじめセットされていて簡単に打てるようになっています。

アルコール消毒をした上でお腹や臀部、大腿部などに自分で打ちます。

インスリンは毎日打たなければならず、自分で打つことにより毎日病院へ通う必要がなくなるので便利です。

糖尿病やほかの病気も大変ですが、不妊治療も何かと大変です。

費用もそうだけど、検査や治療のため何度もクリニックに通わなければならないのは仕事をしていても、していなくても相当大変です。

診察時間だけでなく往復の時間や待ち時間を合わせると半日つぶれてしまうことがザラです。

往復の交通費だってバカになりません。遠方のクリニックに通っているならなおのこと。

それにクリニックでは妊娠が確認できて喜びいっぱいのご夫婦の姿を目にすることがあります。

不妊治療を受けていて赤ちゃんができるかどうか不安でいっぱいの時にそんな光景を見るものストレスになってしまうのです。

そこでありがたいのが排卵誘発剤の自己注射!

クリニックに通わなくてもいいのは色んな意味で助かります。

体外受精は卵子と精子を採り出して培養士が受精させ、培養したものを子宮に戻すやり方です。

男性の精子はマスターベーションして容器に入れればあとは培養士さんが処理してくれるけど、女性の卵子は自分で採卵して「ハイ、これでお願いします」とはいきません。

自然に排卵した卵子は受精には使えないので医師が体の中に針を刺して吸引する方法が採られています。

受精に適した卵子をタイミングを図りちゃんと採り出さなければならないのです。

自然排卵だと1回の周期で左右どちらかの卵巣から1個だけ排卵されるのですが、必ずしも受精に適した卵子が排卵させるとは限りません。

そこで薬を使って人工的に排卵を促進させるのです。

人工的に排卵を促すので1回の周期で5~20個もの卵子を採卵することだってあるのです。

通常はまずは卵胞を成熟させる「卵胞刺激ホルモンFSH」を投与します。

錠剤のクロミッドで効果が出なかったときにリコンビナントFSH(商品名:フォリスチム、ゴナールエフ)という注射タイプの薬が処方されることが多いです。

卵胞を成熟させるための薬で通常4~5日間続けます。その後卵胞の状態を見て1~2週間量を調節しながら使用します。

排卵してしまっては採卵できないため排卵抑制剤を同時に打つ場合もあります。

一定期間毎日打たなければならないので病院通いをしていては大変です。

病院ではお尻に打つ場合もありますが、自己注射の場合は通常お腹に皮下注射を打ちます。

自分で薬剤をセットしてアルコール消毒をしてから注射するのです。

最近は痛みを感じにくい針が開発されたのでその点は負担が少なく助かります。

病院の注射器と同じタイプのものもありますが、最初から薬剤がセットされているペン型で打ちやすくなっているものもあります。

やり方は事前に看護師さんが説明してくれるので心配しなくても大丈夫(o^。^o)

病院によっては事前に生理食塩水を使って練習させてくれるところもあるようです。

指示された時間や容量を守ってきっちりと打ちましょう。

そのためのスケジュール管理は結構大変です。

注射器は家庭のごみには出せないのでクリニックに持っていって処分してもらいます。

最初は緊張するけど「慣れれば簡単!」という女性も多いようです。

反対に男性の方が怖くて見ていられないかもしれません(笑)

注射は錠剤よりも効果的なのですが、人工的にホルモンを投与するので腹痛や腰痛、吐き気、嘔吐などの副作用が出ることもあります。

体の調子が悪くなったらすぐに医師に相談しましょう。

自己注射をしている間にも通院日があります。

卵胞がきっちりと育っているかをチェックするのです。

育っていれば排卵日を調べ、ちょうどのタイミングで採卵となります。

採卵は医師が行いますが、採り出した複数の卵子にそれぞれ精子をかけて受精させるのはたいてい培養士が行います。

受精卵がきっちりと育っていれば子宮に戻します。すぐに戻さずいったん凍結胚にして、次かその次の生理周期に合わせて戻す方法もあります。

その方が女性の体力が回復されていて妊娠しやすくなるのです。

受精卵の着床が確認されて、妊娠が継続出来れば、約10か月後に出産となります。

流れを説明するのは簡単ですが、長い道のりです。

自然妊娠でもそうだけど、体外受精の場合、男性に比べて女性は何回も病院に通ったり、自分で注射も打たなければならないし、本当に大変です。

男性に出来ることは限られているけど、少しでも力になりたいものですね。

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