会陰マッサージ

会陰マッサージをパートナーにしてもらう時の5つの注意点

会陰切開をしたくないので会陰マッサージをしているけど、もっとリラックスした状態でできる方法はないかと考えている。

臨月が近くなってきて、手が届かないので自分でするのが難しくなってきた。

そんな場合は、パートナーにやってもらうのが一番です。

そこで、パートナーが会陰マッサージを行う際に気を付けることをまとめてみました。

会陰マッサージはパートナーにやってもらう方がリラックスできる

会陰マッサージは自分でやるより、パートナーにやってもらう方がリラックスできるし、圧倒的に気持ちがいいものです。

マッサージというのは自分でするより、人にやってもらった方が気持ちいいでしょう。

自分でやっていて心地よくなっても眠ることはできません。

眠ったら、その時点でマッサージは終わってしまいますから。

その点、パートナーにやってもらえばそのまま眠ってしまうことだってできるのです。

臨月が近づくとおなかが大きくなり自分ですることが難しくなる。

妊娠32週目ごろからおなかが大きくなり、36週を超えるとまず自分ではできません。

トイレやお風呂では問題なくても、会陰マッサージは寝た状態で、指を使って行うため、臨月になると自分ではできなくなるのです。

その点、パートナーにしてもらえば問題がなくなります。

臨月にパートナーに会陰マッサージをしてもらうメリットは

臨月にパートナーにしてもらうメリットは、単純に会陰切開を避けるため出産の直前まで会陰マッサージができるということにとどまりません。

パートナーの男性が臨月に会陰マッサージを行うことは、二人で協力して出産することを意識するうえで、とても有意義な時間となるのです。

赤ちゃんの通り道をケアするという行為が、出産への意識を高めます。

お母さんがリラックスできる環境を作るために、お父さんが努力することで夫婦の絆を深めます。

お父さんが出産の準備に深くかかわることが、赤ちゃんとのコミュニケーションにつながるのです。

パートナーの男性が会陰マッサージを行う時の注意点

爪を短く切る

会陰マッサージを行う時には爪を短く切り、手や指先を清潔にします。

会陰や膣は粘膜なのでとてもデリケートで、少しのことで傷つくからです。

爪を切った直後は微妙にとがっている場合があるので、爪切りのやすり部分で削るなど入念な手入れが必要です。

サカムケや指の硬くなっている部分も、膣や会陰に当たると痛みや傷の原因になります。

マッサージに使う指だけでなく、気付かずに触れてしまう可能性があるため、すべての指をケアしなければなりません。

すぐに寝られるよう準備をしておく

マッサージが終わったらすぐに寝られるよう準備しておきましょう。

せっかく気持ちよくなったのに、すぐに寝ることができなかったら、残念だからです。

パートナーによる膣や会陰のマッサージの魅力は眠ってしまうほどのリラックス効果です。

実際、やってみると女性は身体がポカポカして眠たくなります。

至福のときが迎えられるのに、また起きていろいろやることがあったらかなり残念です。

だから、すぐに寝られる準備をしてからはじめましょう。

オイルがついてもいいよう、バスタオルを敷くことも忘れないようにしてください。

オイルはいったん手のひらで温める

オイルを指につけてすぐに会陰や膣に塗らず、いったん手のひらで温めてからマッサージをはじめます。

いきなり塗るとオイルが冷たく、びっくりするからです。

マッサージをはじめるときは、心の準備が整っているのでまだいいのですが、リラックスし始めて眠たくなってきたときに、付け足したオイルが冷たければ目が覚めてせっかくのリラックス効果が台無しになってしまいます。

だから、オイルと付け足すときは手のひらで温め、指になじませてから再開するようにしましょう。

強くせずに優しく触れる

マッサージは強くせず優しく触れるように行います。

男性の身体にはない部分に触れるのですから、感覚が分かりません。

パートナーの女性に聞きながら、優しく、ゆっくりと触れましょう。

会陰を柔らかくしなければと、強く押してほぐそうとする必要はありません。

優しく触れて、オイルを塗るだけでも十分な効果があるのです。

肛門に触れないよう気を付ける

主張する 会陰のすぐ下にある肛門には触れないよう注意します。

肛門に触れると雑菌がついてしまうからです。

膣の粘液には強い殺菌効果があり、赤ちゃんや女性の身体の中を守るようにできているのですが、肛門に触れた指で膣や会陰に触れることはよくありません。

パートナーによる会陰マッサージの時に使うおすすめのオイル

マッサージ用のスイートアーモンドオイルカレンデュラオイルがおすすめです。

ポンプ式のものが使いやすくて便利です。

サイズは色々あるので最初は小さいものを買って、継続できるようであれば大きなものを買いましょう。

スイートアーモンドオイルは「妊娠中の人」や「更年期障害で経血の量が多くなっている人」向きです。

美容効果が高くアロマテラピーやマッサージ、膣のケアでも多用されています。

毛穴を開いて皮膚の奥に浸透する力があり、保湿し、血行をよくしてくれます。また、日焼け止めの効果もあると言われます。

カレンデュラオイルはすり傷、切り傷や炎症反応など色々な怪我にも使うことができます。

カレンデュラはキク科の植物なのでキクアレルギーのある人は気を付けてください。

花びらには怪我などで傷ついた皮膚や粘膜の修復を促進するカロテン、殺菌作用のあるタンニンやカレデュリンと呼ばれる物質が含まれています。