会陰マッサージ

膣の老化予防?妊婦以外の人が会陰マッサージをする効果

会陰マッサージって妊婦以外の人がしても効果あるの?

膣の老化っていったい何?

会陰切開を避けること以外に効果があるなら知りたい。

という疑問に答える記事になっています。

実際に会陰マッサージには、妊婦だけでなく、まだ男性経験のない人から閉経後の女性まで、さまざまな年齢層や状況の異なる女性にとって、色々な効果があります。

今回の記事では、膣の老化によって起こりうる冷えや便秘、性交痛やセックスレスの解消、尿漏れ・頻尿の予防などに対する、会陰切開を避けること以外の様々な効果についてご紹介し、記事の最後に効果の出る会陰マッサージのやり方を説明しています。

この記事を読むことで、会陰マッサージには「こんな効果があるのか?」と驚き、実際に「やってみようかな?」と思えるでしょう。

膣や会陰の老化について

老化は冷えや乾燥、硬くなることによって起こる

膣や会陰は冷えや乾燥によって硬くなり老化します。

老化の原因として、身体の中の水分の量が関連しています。

身体の水分は新生児が約75%、子供は70%、成人が60~65%、老人は50~55%です。

身体の中の水分量が低下すると血液がドロドロになり、循環が悪くなるため冷えや乾燥が起こり、硬くなり、身体の機能は衰え、老化していきます。

筋肉はマッサージをして、循環を良くすることにより、温まり柔らかくなるのですが、膣や会陰も例外ではありません。

膣や会陰の老化によって起こる様々な症状

膣や会陰の老化によって、冷え、性交痛、尿漏れ・頻尿、便秘などの様々な症状が起こります。

膣や会陰が硬くなり、乾燥し、潤いがなくなると周辺の筋肉や内臓器官も硬くなり、乾燥し、潤いがなくなることにより、機能低下が起こっているからです。

膣は粘膜なので潤っているのが普通です。

口や目と同じで、乾燥してくるとかゆくなったり、細菌が繁殖して口臭やひび割れの原因となったりと色々不都合が生じます。

膣は筋肉なので、潤いと弾力がなくなると、劣化します。

膣が乾燥し、硬くなると周辺にある筋肉や腸などの内臓も水分が低下し、乾燥して冷えるので、性交痛、尿漏れ・頻尿、便秘などの症状が出てくるのです。

膣や会陰の老化によって起こる症状と膣・会陰マッサージによる効果

冷えの解消

「冷えは万病のもと」。冷えをとることで様々な症状が改善します。

冷えると血液や体液の循環が悪くなり、酸素や栄養素が届かなくなり、老廃物を排出できないことにより、細菌が繁殖や様々な症状や病気の原因となるのです。

膣や会陰マッサージを行うと身体が温かくなり、眠気を感じることが良くあります。

血液や体液の循環が良くなり、潤いを取り戻し、周辺の筋肉や器官だけでなく、全身に影響を及ぼしているからです。

膣や会陰のマッサージを行うことにより冷えが解消し、様々な症状や病気の改善につながります。

性交痛及びセックスレスの解消

膣と会陰のマッサージを行うことにより、性交痛の解消、さらにはセックスレスの解消にもつながります。

膣や会陰が乾燥し、硬くなり、委縮すると性交痛につながり、性交痛があるとセックスが苦痛になり、セックスレスの原因となるからです。

健康な膣の奥は凸凹して、ザラザラしているものです。

膣の凸凹やザラザラは潤いと柔軟性があることを示しており、若いときは誰でもあります。

潤いがなくなり、老化してくると、凸凹やザラザラはなくなり、膣壁が薄くなるので、つるつるになってしまいます。

膣壁が薄く、つるつるで、潤いと柔軟性がないので性交時に痛みを感じるわけです。

膣と会陰のマッサージを行うことにより、凸凹とザラザラ、潤いを取り戻すことができ、性交時の痛みとセックスレスの解消につながります。

膣の潤いは老化だけでなく、精神状態や体調にもよるので、信頼できるパートナーと気持ちよいセックスをすることも膣を健康に保つために大切なこととなります。

尿漏れ・頻尿の改善

尿漏れ・頻尿は骨盤底筋の衰えによって起こります。

骨盤底筋とは子宮や膀胱、腸などを支えている筋肉です。

骨盤底筋は排尿や排せつに関わり、尿道や肛門、膣などを引き締める役割を果たしています。

骨盤底筋が衰えると引き締める力がないので頻尿になり、また笑ったり、踏ん張ったりしたときに下腹部の力が抜け、逆に力が入りすぎて尿漏れが起こります。

膣や会陰のマッサージを行うことにより、周辺筋肉である骨盤底筋の血液、体液のめぐりがよくなり、温まり、柔軟になることにより、衰えを予防することができます。

筋肉は使うことによって鍛えられるので、運動や骨盤底筋体操と合わせて行うことでより効果が高まります。

便秘の解消

膣や会陰が硬くなっていると便秘が起こりやすいです。

なぜなら、膣や腸が硬くなっているとすぐ近くにある腸も硬くなるからです。

硬いということは、潤いがなく冷えているということであり、動きが悪いということです。

腸の蠕動(ぜんどう)運動、つまり平滑筋のリズミカルな収縮運動によって消化されたものが運ばれるわけですから、動きが悪いと当然便は詰まります。

膣と会陰のマッサージを行うことにより、すぐそばにある腸も温まり、動きがよくなります。

膣と会陰を柔らかくすることが、便秘の解消につながるのです。

会陰マッサージのやり方

会陰マッサージのやり方

①はじめる前にはお風呂に入って、体を清潔にしておきます。

②仰向けになって行うので、場所は寝室が良いでしょう。

③オイルが垂れてくるのでバスタオルを敷いておきます。

④オイルを指につけてゆっくりとマッサージします。

⑤オイルが浸透することで潤いが出てきます。

⑥使用するオイルはカレンデュラオイルかスィートアーモンドオイルをお勧めします。

⑦最初は無理をしないでください。慣れきても強く触れてはいけません。

⑧デリケートな部分だし痛くないよう細心の注意を払って行います。

⑨気持ちよく感じることが大事です。

⑩膣と会陰は脳との結びつきが特に強い部分なので、気持ちよさを感じることで全身がリラックスできます。

⑪理想的には毎日ですが、週に2~3回でもあるいは、週に1回だけでもいいので続けてみましょう。

⑫繰り返すことで、徐々に柔らかくなっていくのを感じられるはずです。

まとめ

身体の中の水分量が低下すると血液がドロドロになり、循環が悪くなるため冷えや乾燥が起こり、硬くなり、身体の機能は衰え、老化していきます。

膣や会陰も冷えや乾燥によって硬くなり、冷え、性交痛、尿漏れ・頻尿、便秘などの様々な症状が起こります。

膣や会陰のマッサージを行うことにより冷えが解消し、様々な症状や病気の改善につながります。

乾燥し、柔軟性がなくなると、性交痛の原因となり、セックスレスにもつながるが、膣や会陰のマッサージにより、潤いを取り戻すことができ、性交時の痛みとセックスレスの解消につながります。

骨盤底筋の衰えにより頻尿・尿漏れが起こるが、膣や会陰のマッサージを行えば、骨盤底筋の血液、体液のめぐりがよくなり、温まり、柔軟になることにより、頻尿・尿漏れ予防につながります。

膣と会陰を柔らかくすることが、腸の蠕動運動を促進し、便秘の解消につながります。

上記のように膣や会陰マッサージをすることにより、会陰マッサージを回避できるだけでなく、健康上様々な効果が期待できます。

もちろん妊婦だけでなく、セックスを経験する以前の女性や閉経後の女性など幅広い年齢層の女性の健康増進に役立つのです。