会陰マッサージ

会陰マッサージはいつから?妊娠28週、34週、37週目説を検証

会陰マッサージっていつからはじめたらいいの?

妊娠28週目とか34週目とか、37週目とか意見が分かれていて迷ってしまう。

人によって違うなら判断の基準は何?

という疑問に答える記事になっています。

始める時期については、妊娠28週目、34週目、37週目と諸説あるのですが、それぞれの根拠について考察いたします。

記事の前半では、妊娠28週目、34週目、37週目が赤ちゃんと妊婦にとってどんな時期か、そして後半ではそれぞれの時期に会陰マッサージを開始する意義について解説します。

この記事を読み終えることで、妊婦が会陰マッサージを始める時期について、ご自分の状況に応じて判断することができるようになります。

妊婦と赤ちゃんにとってどんな時期?

妊娠28週目

子宮底がみぞおちの辺りまで上がってくることで、胃や心臓が圧迫されるので疲れやすくなり、動悸を感じることもあります。

おなかが大きくなり、腰に負担を感じることも出てくるでしょう。

赤ちゃんすごい勢いで成長し、身長が38~39cm、体重が850~1,500g近くに達してくるからです。

骨格がほぼ完成し、筋肉と聴覚が発達するため、おなかの赤ちゃんに話しかけることができます。

心臓や肺、腎臓などの内臓器官や脳などの中枢神経ができてきて、おなかの外に出ても生きていける最低限の機能がそろってくる時期です。

妊娠34週目

子宮が大きくなるので胃や膀胱が圧迫されて、収まっていたつわりが再開したかのようなムカつき、くしゃみをした時に尿漏れを起こしてしまうなどの症状が出ることがあります。

歩いたり、動いたりした後はかなり疲れやすくなっているので、休養を十分に取る必要があります。

赤ちゃんの身長が39~41cm、体重が1,700g~2,700gにまで増えているから無理もありません。

赤ちゃんの身体は子宮の壁にぴったりくっつくほどに成長していますから、ママは腕や足などどの部分が当たっているのか、感じられるようになっています。

胎脂と呼ばれる皮膚からはがれた細胞や、皮脂腺からの分泌物が混じったもので全身が覆われるため、赤ちゃんの体つきはふっくらとして、見た目は新生児と変わらないくらいになっています。

妊娠37週目

呼吸が少し楽になっているかもしれません。

赤ちゃんの身体は大きくなっているのに呼吸が楽になると感じるのは、胎児下降感とも呼ばれ、赤ちゃんの位置が下がってくるからです。

生まれる数週間前に起きる可能性のある現象により、呼吸が楽になる代わりに下腹部と骨盤にかかる負担が増え、身体の重心が変わるため、動きがぎこちなくなることがあります。

赤ちゃんの身長は48cm以上、体重は2,000g~3,500gほどになっています。

妊娠37週目の時期には胎児の脂肪が1日に約14gずつ増えていきます。

脂肪が体温調節と血糖値を一定に保つ役割があるのです。

体重だけでなく、脳と頭蓋骨が成長を続ける大事な時期です。

この時期に会陰マッサージを開始する意義

妊娠28週目

妊娠の経過が順調であれば、医師に相談の上、会陰マッサージを始めてもよいとされる時期です。

妊娠後期を迎え、情緒的にも比較的安定し、出産の準備を始めるのに適しているからです。

会陰マッサージを勧める産院では、安定期と言われる妊娠中期(16週目~27週目)にやり方の説明等が行われることが多く、経過が順調なら後期に入った28週目を目途に徐々に始めてみるとよいでしょう。

慣れない時やいきなり指で触れることに抵抗がある場合は、コットンにオイルを浸し、そのまま1時間ほど当てておくやり方がおすすめです。

妊娠28週目は入院の準備、出産後に必要なものの買い出しなどと並行して、会陰マッサージを始めるには良いタイミングだと言えます。

妊娠34週目

一般的に会陰マッサージを始めるのに最も適した時期と言われ、多くの妊婦さんが34週目ごろから行っています。

 28週目からはじめたら出産まで3カ月間も続けなければならず、34週目からだと半分の1か月半で済みます。

 妊娠36週目を過ぎると、おなかが大きくなりすぎて自分で行うことが難しくなるため、習慣化するには最後のタイミングです。

会陰マッサージをすることで、会陰切開をしなくて済んだり、したとしても治りが早くなるなどの効果が報告されていますが、会陰マッサージを習慣化できるかどうかは人それぞれの状況によります。

医師や助産師と相談しながら、無理なくできるタイミングで始めましょう。

妊娠37週目

だいたい妊娠32週頃からお腹が大きくなり、妊娠36週になるとほぼ自分で会陰マッサージを行うのは不可能になります。

コットンにオイルを浸して、会陰に当てるやり方ならできないこともありませんが、指でマッサージをするのはまず無理でしょう。

パートナーである旦那さまにお願いしてやってもらうしかありません。

会陰マッサージを行う意義を理解している旦那さまなら、割と抵抗なくしてくれるでしょう。

おなかの赤ちゃんや奥様とのコミュニケーションを取ることができ、パパになるための準備としても有意義な時間となるはずです。

まとめ

妊娠28週目は内臓器官や脳などの中枢神経ができてきて、おなかの外に出ても生きていける最低限の機能がそろってくる時期です。

妊娠34週目になると子宮が大きくなり、胃や膀胱が圧迫されて、ムカつき、くしゃみをした時に尿漏れを起こしてしまうなどの症状が出ることがあります。

妊娠37週目には赤ちゃんの位置が下がり、呼吸が楽になる代わりに下腹部と骨盤にかかる負担が増え、身体の重心が変わるため、動きがぎこちなくなることがあります。

妊娠28週目は入院の準備、出産後に必要なものの買い出しなどと並行して、会陰マッサージを始めるには良いタイミングだと言えます。

一般的に会陰マッサージを始めるのに最も適した時期と言われ、多くの妊婦さんが34週目ごろから行っています。

妊娠37週目ではおなかが大きくなりすぎて、妊婦さんが自分でするのは無理なので旦那さまにやってもらうしかありません。

おなかの赤ちゃんや奥様とのコミュニケーションを取ることができ、パパになるための準備としても有意義な時間となるはずです。

会陰マッサージを勧めている産院では妊娠中期(16週目~27週目)頃に話が出ることが多いです。

いつから始めたらよいかは、妊娠の経過、妊婦さん自身のやる気、旦那さまの理解などによります。

医師や助産師とも相談の上、自分に合った時期、やり方で行うのがよいでしょう。