会陰マッサージを行う一番の理由は出産時の会陰切開を避けるためです。会陰切開の恐怖は半端ありませんから。

「ブチッと部屋中に聞こえる音がした」

産後トイレに行くのが恐怖だった」

「赤ちゃんの世話でしゃがむたびに裂けた部分が痛む

「座るときには円座クッションが離せない」

「あまりの痛さに痛め止めを処方してもらった」

そんな声を聞くたびに震える思いがします。

赤ちゃんはできれば帝王切開ではなく自然分娩で生みたいと思っています。会陰の切開もすることなく無事に生みたいのです。

だから始めた会陰マッサージだったのですが思わぬ副産物がありました。旦那にマッサージしてもらうと気持ちよくて寝てしまうのです。

気持ちよさは性的なものではなく、全身のマッサージを受けると体がポカポカしてきて眠たくなるのと同じ感覚です。そのまま眠ってしまったらすごく気持ちがいいしよく眠ることができます。

そこで会陰マッサージの安眠効果を最大限に活用するための方法をまとめてみました。

やることを全部終わらせてあとは寝るだけの状態を作る

マッサージはなんといってもリラックスできる状態で受けることが大事です。
だから気になることはすべて片づけておきます。
掃除洗濯はもちろん食べた後の食器洗い、翌日のご飯のタイマーセットなどの家事全般。翌日の仕事やお出かけの準備も済ませます。

友達とのラインのやり取りや調べものなどのスマホ関連も終了させましょう。
夜に音が鳴ったら起きてしまうので音は消します。

お風呂に入って体を清潔にする

大事な部分でのマッサージですからお風呂に入ってきれいに洗います。してくれる旦那さまもきれいにしましょう。
その前にを切ったり、さかむけなどのケアも終わらせてください。
爪を切った直後は特にちょっとしたとんがりがヤバいのでやすりを使うなどして丸くしておきます。

オイルが漏れてきても大丈夫なようにバスタオルを敷く

布団が汚れる心配もありますが、会陰マッサージが終わってしばらくしてオイルが垂れてきたらせっかく気持ちよく眠りについたのに目が覚めてしまうのです。
垂れる感覚が気持ち悪いのとティッシュで拭かねばならぬという焦りから覚醒してしまいますから。

会陰マッサージは全身を温める

もともと敏感な場所であるということもあってか、ほぐれてくると全身が温かくなります。血流がよくなるんですね。
お腹でも感じるし、多少手足が冷えていても徐々に暖かくなってきます。
時間的には5分ぐらいです。
すぐに寝られるよう、掛布団も用意しておきます。
時々のどが渇くのでその場合は寝る前に水を飲みます。
優しい旦那さまに頼めばすぐに持ってきてくれますよ。

全身の血流がよくなるから会陰が柔らかくなる

マッサージというのは触れている部分が気持ちいというのもあるけど、その部分の血流がよくなると周りや全身にも影響を及ぼします。
脳が「気持ちよさ」を感じると全身がリラックスします。リラックスするから血流がよくなるし、血流がよくなれば全身が温まります。
会陰をマッサージするという局部的な刺激がその周りの筋肉や皮膚などに影響を与え、脳が「快」と感じることによるリラックス効果がマッサージしている会陰に帰ってきてさらに柔らかくなります。

具体的な方法は「旦那による会陰マッサージのやり方 ちつのトリセツを参考に」でご確認ください

会陰マッサージの時に使うおすすめのオイル

マッサージ用のスイートアーモンドオイルカレンデュラオイルがおすすめです。ポンプ式のものが使いやすくて便利です。サイズは色々あるので最初は小さいものを買って、継続できるようであれば大きなものを買いましょう。

スイートアーモンドオイルは妊娠中や更年期障害で経血の量が多くなっている人向きです。美容効果が高くアロマテラピーやマッサージ、膣のケアでも多用されています。毛穴を開いて皮膚の奥に浸透する力があり、保湿し、血行をよくしてくれます。また、日焼け止めの効果もあると言われます。

カレンデュラオイルはすり傷、切り傷や炎症反応など色々な怪我に使うことができます。カレンデュラはキク科の植物なのでキクアレルギーのある人は気を付けてください。花びらには怪我などで傷ついた皮膚や粘膜の修復を促進するカロテン、殺菌作用のあるタンニンやカレデュリンと呼ばれる物質が含まれています。