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妊活男性なら知りたい!不妊検査の色々~排卵や妊娠の基礎検査~

一般的な不妊検査について知ろう

一口に不妊検査と言っても色々あります。

いっぱいありすぎて何が何だか分かりません。

そこで色々ある不妊検査を整理してみましょう。

まず基本的には次の4つがあります。

そのうち3つは女性、一つは男性が受けます。

1.超音波(エコー)検査

人間の耳には聞き取れない超音波(エコー)を対象となる場所に当ててその跳ね返りを映像化することによって体の中の様子をモニターに映し出します。

超音波を発するプロープ(探触子)を膣の中に入れる方法(経腟法)とお腹の上から当てて調べる方法(経腹法)があり、子宮と子宮内膜、卵巣の状態を検査します。

経腟法の方が調べたい子宮や卵巣に近いところまでプロープを入れることができるためより鮮明な映像を映し出すことができます。

超音波(エコー)検査によって子宮筋腫、子宮がん、子宮内ポリープ、卵巣腫瘍や多嚢胞性卵巣症候群などの疾患が発見されることがあります。

不妊の原因を調べるだけでなく、実際に不妊治療を開始するとこの超音波検査を頻繁に行います。

モニターに映し出された子宮や卵巣の様子を見ながら説明してくれる病院が多いです。

卵胞の大きさを調べることで排卵日を特定できるのでステップアップ治療の時はセックスをするタイミングを決めるのに役立ちます。

体外受精の時は排卵の有無、卵子の数や状態を調べるために行います。

妊娠後、胎児の様子を確認するためにも定期的に超音波(エコー)検査が行われます。

 

2.ホルモン検査

これにより卵巣の機能を調べます。血液検査によって調べることができます。

ホルモンのバランスが崩れていたら排卵がうまく行かなかったり、受精卵の着床がうまく行かなかったりします。

<1>エストロゲン(卵胞ホルモン)

生理が終わった後から分泌量が徐々に増え、排卵時に一番多く出る。

精子が子宮に達しやすくなるよう子宮頸管粘液の分泌を促したり、受精卵が着床しやすいよう子宮内膜を厚くするなど妊娠しやすい環境を作る。

女性らしい丸みを帯びた身体もエストロゲンの働きによるものと言われている。

 

<2>プロゲステロン(黄体ホルモン)

排卵後、卵胞が黄体化することによって分泌される。

子宮内膜の厚さを維持し、基礎体温を上げることで妊娠しやすい状態を作る。

出産後の授乳に備えて乳腺を発達させる作用もある。

 

<3>FSH(卵胞刺激ホルモン)

脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの一つ。

卵胞を刺激してエストロゲンを分泌させ卵胞を排卵できるようになるまで育てる役割を担う。

 

<4>LH(黄体形成ホルモン)

同じく脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの一つ。

育ってきた卵胞の排卵を促す役割を担う。

排卵期に大量に放出される現象を「LHサージ」という。

エストロゲンやプロゲステロンの分泌にも作用している。

 

<5>AMH(抗ミュラー管ホルモン)

女性が生まれたときから有している卵胞の元となる原始卵胞を育て排卵できる状態にする働きがある。

卵胞から放出され、数値が高いほど卵巣の中に多くの卵胞が存在していることが推測される。

 

<6>プロラクチン

乳腺を刺激して母乳が出やすくする働きがある。

赤ちゃんにおっぱいを飲ませるとその刺激によりさらにプロラクチンが分泌される。

子宮を収縮させ産後の回復を促す役割も担っている。

また授乳中は排卵を抑制し次の妊娠をしにくくするよう作用している。

 

3.子宮卵管造影検査

膣から造影剤を注入してX線検査を行い子宮から卵管にかけて卵子の通り道が通っているかどうかを調べます。

不妊検査の中で一番痛いと言われる検査です。

「生理通が激しくなったよう」に感じたり、吐き気や嘔吐、検査後の出血を伴うこともあるようです。

鎮痛剤の使用も可

妊娠に適した卵子が排卵されていても卵子の通り道が詰まっていると精子と出会うことができないため妊娠できないというわけです。

卵管が詰まっている場合はFT(卵管鏡下卵管形成術)によって卵管の通りをよくすることができます。

カテーテルによって卵管の癒着をはがす比較的簡単な治療法です。

また「子宮卵管造影検査」を受けることで卵管の通りがよくなり妊娠しやすくなることがあります。

この卵管が通りやすい状態は約6か月間続きあり「ゴールデン期間」と呼ばれています。

「ゴールデン期間」を得るために激痛に絶えてまで「子宮卵管造影検査」を受ける女性もいるほどです。

 

4.精液検査

男性がまず最初に受ける不妊検査です。

パートナーと定期的にセックスを行っていて、射精もきっちりできていても精液中に妊娠に適した精子が充分含まれていない場合もあるのです。

検査の方法はいたって簡単

マスターベーションにより自分で採精したものを病院に提出します。

その日の体調が検査結果に大きく影響するので、期間を開けて複数回調べます。

検査の項目は、精液の量、精子濃度、pH、総精子数、精子の運動率、正常精子形態率、ウイルス感染などです。

郵送によって手軽に調べる方法もありますが、その場合は精子の運動率などの動きを調べることができません。

WHOによって正常とされる基準は以下の通りです

精液量  : 1.5ml以上
pH    :7.2以上
精子濃度  :1ml中に1,500万個以上
総精子数  :3,900万個以上
精子運動率 :32%以上
精子正常形態率:4%以上

検査によって無精子症や精子の量が極端に少ない乏精子症が発見されることがあります。

病院で受ける場合は血液検査や触診も合わせて行うことが多いです。

それによって精子の量が少なかったり、動きが悪い原因が調べられます。

原因は色々ありますが、精巣付近の静脈が逆流することによって起こる「精索静脈瘤」や睾丸がおなかの中にある「停留精巣」などの場合は手術によって自然妊娠ができるようになる可能性もあります。

原因が特定されないということもあり得ます。

その場合さらに検査を受けて原因を調べたり、射精精液中に精子は見られなくても精巣から直接精子を採取できるなら「体外受精」を受けられる可能性もあります。

 

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