妊活の秘訣は何と言っても夫婦仲。夫婦が元氣で仲良しなら何とかなる。そんな視点でブログを書いています。

妊活男性は迷う!人工授精は不要?ステップアップ治療を見直そう 

本当に人工授精って不要なの?

ステップアップ治療の2番目に行われる人工授精について言われていることがあります。

「『フーナーテスト』で問題なければ人工授精は必要ない!」

「人工授精が必要なのはセックスレスか子宮頚管に問題があるときだけ」

本当かな?

結構斬新な意見だけど検証してみたいと思う。

 

まず「フーナーテスト」ってなんだ!!!

排卵日前後にセックスしてそのあとすぐに病院へ行き(できれば3~12時間以内、遅くとも2~3日以内)、頸管粘液を注射器で採取して精子の数や運動率を調べるんだって!

つまり精液検査の1歩進んだやつだ!

普通の精液検査は男性がオナニーして出した精子を調べるんだけど、これと同じことをセックスしてパートナーの体の中に射精したあとのもので調べるってわけ。

何が違うのか?

頸管粘液つまり女性の膣の中の液体は精子を異物とみなして攻撃します。

その中で多くの精子が討ち死にするわけだけど、それでも果敢にゴール目指して戦っている精子がどれだけいるかを調べるのである。

「フーナーテストで問題なし」ということは膣に放たれた精子が「無事子宮までたどり着く力」を持っているということである。

言い換えれば男性側の精子には全く問題がないということになる!

次に「セックスレスか子宮頚管に問題」について。

セックスレスの場合、ペニスが膣に入っていくことがないんだから当然精子が子宮に送り届けられることはあり得ない。

だから人工的に送り届ける必要ありってわけ。

だけどそもそもセックスをしたくない男女が自分たちの子どもを欲しいって思うんだろうか?

夫婦関係が冷めてのセックスレスじゃなくて、病気や何らかの理由でセックスはできないけど自分たちの子どもが欲しい人はたくさんいる。

そんな場合は人工授精より体外受精の方が確実だと思うけど費用負担の問題や女性の負担を考えると人工授精もありかな!

そして「子宮頚管の問題」。これは検査をしたら分かるけど精子の通り道に関所があって通れないのだから人工的に突破する必要があるってわけ。

それ以外の問題つまり不妊の原因が精子の数が少ないとか、女性の排卵がうまく行ってないなどの原因がある場合は、針を刺して精子と卵子を採取して、培養士に受精させてもらい子宮に戻す方法、つまり体外受精か顕微授精の方が向いています。

結論を言うと不妊の原因は色々あるけど人工授精が向いているケースはあまりないってわけ。

もう一度整理すると人工授精が向いているのは「セックスレス」か「子宮頚管に問題がある」ときだけ。「フーナーテストで問題がなければ人工授精は必要なし」。

「セックスレス」でも子どもが欲しい場合はまずは「人工授精」を選択することになるのかな?

子どもが欲しいと思って定期的にセックスをしているけどできない状況がある。

それで検査を受けるけど子宮頚管に問題がなく、膣の中で精子が元氣に泳いでいるなら人工受精はいらないということです。

 

人工授精の問題は薬品と遠心分離機

それに人工受精の場合採取した精子を薬と遠心分離機によって濃縮し選別するのでそのプロセスで精子が弱ってしまうとのことです。

遠心分離機っていうのは化学の実験で使った人もいるかもしれないけど、ものすごい勢いで回転させて薬剤などを分離するときに使う機械です。

あんなもので生きた精子を回されたらそら傷つくに決まっています。

だけどこのプロセスは人工授精や体外受精ではどうしても外せない。

自然妊娠の場合セックスによって放たれた精子は子宮頸管粘液と混じり合います。

子宮頸管粘液は赤ちゃんが育つ子宮内の衛生状態を保つためにとても大切な働きをしているのです。

射精された精液の中には精子以外に細菌や精子の死骸、その他ほこりなど胎児にとって有害なものが含まれているのです。

子宮頸管粘液はこれらをやっつけないといけないのです。

だから人工授精では子宮頸管粘液がやっていることを人工的にする必要がある。

つまり薬品と遠心分離機を使って精子を洗浄・選別するわけです。

もし男性から採取した精液をカテーテルでそのまま子宮内に届けてしまったら、洗浄のプロセスを経ていないので有害物質により腹痛や発熱を起こしかねないのです。

一般的なステップアップ治療は「タイミング法」→「人工授精」→「体外受精」と進むわけだけど、状況に応じて「人工授精」はスキップしてもいい。

タイミング法を1年、人工授精を1年やると確実に2歳年を取っているわけだから、それを考えたら一気に体外受精っていうのもありだと思います。

もちろん多くの人に受け入れられている方法だし、人工授精によって妊娠している人も実際にいます。

タイミング法から一気に体外受精にステップするのは費用的にも心理的にもハードルが高いかもしれない。

その場合、2~3回試しに人工授精を受けてみるという手もあります。

クリニックの方針もあり難しい場合もあると思うけど、どのような不妊治療を受けるかは最終的には夫婦で判断するべきことです。

夫婦の年齢(特に女性)や経済的状況などを考えてどれくらいの期間赴任治療を受けることが出来るのかを考えて最適な不妊治療の方法を選びましょう。

関連記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。