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【妊活男性必読】危険がいっぱい!実はホルモン補充法が不妊を作る場合がある

ホルモン補充法って何だろう!

人工授精や体外受精を行うときにはホルモン補充を行うことがよくあります。

 

ホルモンは脳から卵巣への指令を出すための伝達物質ですが、どうしてホルモンを人工的に補充する必要があるのでしょうか。

 

ホルモンの役割とホルモン補充法の危険性について考えてみたいと思います。

 

人工授精は男性がマスターベーションによって採り出した精子を培養士が洗浄および選別し、医師がカテーテルを用いて膣から子宮に挿入する方法です。

 

その際女性の排卵のタイミングに合わせて挿入する必要があるわけですが、排卵が起きにくい女性にはホルモン補充を行って排卵を促すのです。

 

体外受精の場合、精子は上記と同じ方法で取り出し、卵子は医師が注射器によって採り出します。

 

そしてその精子と卵子を培養士が受精させ、受精卵を胚にまで育て医師がカテーテルを使って子宮に戻すのです。

 

自然周期によって採卵し1個の卵子で受精卵を作ることもありますが、よりたくさんの卵子を採り出すためにホルモン補充が行われることが多いのです。

 

いずれの場合もホルモン補充は卵胞をたくさん育て、たくさんの卵子を排卵させたり、採り出すために行われるのです。

 

自然の排卵では1回の生理周期で左右どちらかの卵巣から1個の卵子しか排卵されません。

 

ところがホルモン補充を行うと1度の生理周期で複数の卵子が排卵されます。

 

ホルモン補充して人工授精を行った場合、複数の卵子が排卵されるので三つ子や四つ子が生まれやすいのはそのためです。

 

体外受精の場合は複数採り出した卵子にそれぞれ精子をかけて受精卵を複数作ります。

 

その中から元氣に育ったものを選んで子宮に戻すわけです。

 

ところで何故自然状態では1個しか排卵されない卵子がホルモンを補充すると数個あるいは数十個も排卵されるのでしょうか。

 

それはホルモンが卵子を育てるための栄養素ではなく、脳から出される伝達物質だからです。

 

脳が卵巣に「卵胞を育て排卵せよ」という指示を出すために発せられる物質を人工的に補充するから卵巣がびっくりしてたくさんの卵胞を育てるのです。

 

不妊治療はすぐに結果が出ずに長引くことがよくあります。

 

多い場合1年ぐらいかけて人工授精を5~6回受けた後、体外受精に進みます。

 

体外受精も複数回受ければその都度ホルモンの補充が行われます。

 

卵子は胎児の時に作られ出生時にはすでに体内に存在しています。

 

精子と異なり新しく作られることがありません。

 

第2次性徴の後、生理が始まるわけですが自然の状態であれば1回の周期で1個の卵子が排卵されるわけです。

 

1か月弱の周期で、脳がタイミングを図り卵胞を育て排卵をするように卵巣に指示を出します。

 

自然の状態ではホルモンは卵巣で使われるより少し多めに出されます。

 

ちょっと多めに出たホルモンの状態を見て脳が次の周期に出すホルモンの量を調整するのです。

 

一度に出されるホルモンの量はすごく微量です。

 

微妙なバランスの中でホルモンは出されているのです。

 

女性の身体の中で1個の卵胞を育て絶妙のタイミングで排卵するために微調整を行ってくれており、それを何年も繰り返してきたのです。

 

人間の体は本当によくできていると改めて感じます。

 

不妊治療が始まると元々のホルモンのバランスが崩れていなくてもホルモンの補充が行われることがあります。

 

複数の卵子を採卵して複数の受精卵を育てた方が妊娠の可能性が高まるからです。

 

ところが突然外からのホルモン補充によって自然状態ではありえないことを起こしているので女性の身体には大変な負担がかかります。

 

数個も数十個も排卵されれば何年分かの卵子を1度に排卵することになります。

 

ホルモン補充を2年も続けたら何十年分かの卵子を排卵することになってしまいます。

 

卵子の在庫がなくなってしまいます。

 

それに外からホルモンを補充すると元々脳から出ていたホルモンが出なくなるのです。「ホルモンバランスが崩れる」とはこのことを言います。

 

ですからホルモン補充を半年も続ければ何らかの不調が現れて当然です。

 

自然状態でも生理の時は心身の不調が出ます。

 

人工的にホルモンを補充しているのですから、それ以上に色々現れます。

 

若くして更年期障害を起こしたり、閉経してしまう女性もいるのです。

ホルモンは卵子の栄養剤ではありません。

 

質のいい卵子を採り出すために補充するのではなく無理やりたくさんの卵子を採取するために行うのです。

 

通常1個なのに複数、時に数十個も排卵されるので一つひとつの卵子の栄養は足りなくなってしまいます。

 

結果余計に妊娠しにくくなったり、最悪の場合は一生妊娠できない体になってしまうことすらあるのです。

 

もちろんホルモン補充によって排卵を促し、人工授精や体外受精を行い、子宝に恵まれる夫婦もたくさんいます。

 

不妊治療は女性の身体に負担がかからないように細心の注意を払って行われています。

 

ですが危険性があることも事実なのでホルモン補充法のメリットデメリットを考えた上で最良の選択をすることが必要なわけです。

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