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【妊活男性必読】補中益気湯(ほちゅうえっきとう)精子の濃度や運動を改善する漢方薬

不妊治療における漢方薬の役割

西洋医学は病気や症状に直接働きかけることがほとんどですが、漢方薬は消化機能や免疫力を高めたり、体の血流をよくするなど病気が起きる根本的な原因にアプローチします。

 

即効性を求めるのではなく少なくとも3か月から半年か、それ以上の時間をかけて体質改善を行う目的で漢方薬を服用することが多いです。

 

不妊治療を目的に漢方薬を服用する人も不妊の原因そのものへのアプローチではなく、多くが体質改善や病院で不妊治療を受けるための体力をつけることを目的としています。

 

例えばホルモンが不足していたら、西洋医学ではホルモン剤を投与しますが、漢方薬の場合はホルモン不足の原因となっている弱った臓器の働きを補充するための薬を処方します。

 

漢方薬による体質改善と体外受精などの不妊治療の両方を行いたい場合についても、病院の理解を得られれば病院での不妊治療と漢方薬を併用することも可能です。

 

ホルモン剤によって漢方薬の効果が薄まることもありますが、漢方薬によって体質改善を行うことにより不妊治療がスムーズに進むと体力的、経済的負担の軽減にもなります。

 

また妊娠することができたら妊婦に適した漢方薬を服用することで、母体の健康維持増進を図り、胎児の発育を助けたり、母乳の出やすい体を作ることにもつながります。

 

 

もちろん不妊を目的とした漢方薬は女性用だけでなく男性用のものもあります。

 

男性不妊の漢方薬治療と言えば「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」、「八味地黄丸(はちみじおうがん)」、「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」、「桂枝ぶくりょう丸(けいしぶくりょうがん)」などが有名です。

 

「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」は体の内部を丈夫にして、氣のめぐりをよくする

今回ご紹介する「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」は精子の数を増やしたり運動率を高めて受精率を上げる目的で処方されます。

 

中でも軽度の乏精子症には大変効果的であるとされています。

 

特に胃腸が冷えている人や腎機能が低下している男性に処方されるケースが多い漢方薬です。

 

反対に体力はあるけど、熱すぎてイライラしたりカッカするタイプの男性には合いません。
この場合は「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」が向いています。

 

では「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」の効果を詳しく見ていきましょう。

補中益気湯の「補中」とは胃を丈夫にするという意味で「益気」とは氣を引き立てるという意味です。中を補うというふうにも取ることができます。

 

つまり体の内側(胃腸や腎臓)を丈夫にし、氣のめぐりをよくすることで全身の体力を回復させるのです。

 

胃腸が弱くなると食べ物を消化するのに余分に時間とエネルギーを消費するので食欲がなくなり、疲れやすくなります。

 

 

腎機能が低下すると冷え性、頻尿、足腰のだるさ、インポテンツ、早漏などの症状が現れます。

 

また精子の数が減ったり、運動機能が低下したり、数が減ったりする原因にもなるのです。

 

精子の数が少なかったり、運動率が低いと子宮までたどり着くことが出来ず受精することができません。

 

なにせ膣から子宮までは長い道のりですから。

 

膣内の頸管粘液は精子を異物とみなして攻撃してきます。

子宮内の安全を守るための防御機能でなくてはならない働きですが、精子にとっては大変苦難な道程です。

 

何憶個もの精子が子宮にたどり着いたときには数百個に減っているのです。

 

ほとんどの精子は志半ばで倒れてしまいます〃(≧へ≦)〃

 

その後タイミングよく卵子が降りてきてくれたら、たった1個の精子のみ卵管で受精することができます☆~(^-゜)v

 

苦難を乗り越えるためにはたくさんの生きのいい精子が欠かせません。
最終的には一個の精子のみ受精できるのですが、最初は無数にも思えるほど数多くの精子が必要なのです。

 

だから精子と卵子が受精し妊娠に至るために妊活男性としては運動率の高い元氣な精子を増やすことが不可欠です。

 

 

「補中益気湯」はもともと不妊のための薬ではなく虚弱体質、食欲不振、疲労回復などの目的で処方されていました。

 

胃腸や腎機能を高めることで全身に氣がめぐり、造精機能の回復が期待できるのです。

 

日常生活を見直して体本来の機能を取り戻そう

漢方薬は体が本来の機能を取り戻すプロセスを大切にします。

 

「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」は胃腸や腎機能の働きを補ってくれますが薬に頼るだけでなく、日常の習慣を見直し体力を回復するための努力を怠ってはいけません。

 

 

胃腸に負担をかけないようにするため脂っこいものなど消化に悪い食べ物を控える。

 

寝る前2時間は食べないことで就寝と同時に胃腸も休めるようにする。

 

日常的に運動をすることで、適度に心拍数をあげ、汗をかき、血流をよくする。心身の爽快さにより全身の氣のめぐりがよくなります。

 

仕事や日常生活のストレスを軽減し、睡眠時間を多くとるなどして疲れを溜めない工夫をする。

 

足湯をするなどして体を温めるようにする。

 

アルコールやたばこを控える。

 

パートナーや家族、氣のおけない仲間との楽しい時間を過ごす。

そして、パートナーとのセックスを楽しむ! などが大切です。

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